皆さんこんにちは~毎度お馴染み恐竜アドバイザーのけーさんです。
今回も2019年の夏~年末にかけての恐竜イベントをご紹介していきます。
僕が最愛の娘と行ってみたい厳選イベント6選になりますので、ここで紹介しているすべてのイベントは大人も子供も大満足間違いないです!
マンモス展
まず紹介するのは、6月7日から日本科学未来館で開催されるマンモス展の紹介です。
キャッチコピーで紹介されいてる文章が、マンモス好きにはたまらないですね。イメージキャラクターはあのマツコ・デラックスが担当されていてなんかあの体形がかなりマンモスとマッチしていて面白い!
「2005年「愛・地球博」で約700万人が熱狂した「ユカギルマンモス」が
世界初公開の冷凍マンモス標本を連れて、再び日本にやってきます。」
大人も子供も大好きなマンモス。マンモスとは象の先祖と考えていただければいいですね。象と似たシルエットに、子供たちが動物園の象との違いや、違うところを発見したりと、親近感もわくのではないでしょうか。
世界初公開のマンモス
今回紹介するユカギルマンモスとは、ロシアで発掘されたマンモスです。
ちなみにユカギルはロシア北東部にある地名から取られている名前です。
2005年「愛・地球博」で世界初公開された後、日本では2007年まで、国内五カ所でイベントを行い、当時マンモス好きな人にはよく目にしたイベントだったとは思います。その後2013年のパシフィコ横浜で開かれた特別展マンモスYUKAで展示公開されて以来、約6年ぶりのイベント開催となります。
6歳のお子様がいる家庭から考えると、生まれた年から初という事になりますね。
そもそも、マンモスを見るのが初めて!というお子様がいる家庭もあるのではないでしょうか。
今回の「マンモス展」の目玉というのが、サハ共和国の永久凍土から見つかった、保存状態が良いマンモスの頭部や鼻などです。
① ユカギルマンモスの頭部 年代17,800年前 ※国内14年ぶり
② ケナガマンモスの鼻 年代32,700年前 ※世界初公開
③ ケナガマンモスの皮膚 年代32,700年前 ※(マンモスの後脚部分)世界初公開
④ 仔ケナガマンモス「ディーマ」 ※38年ぶりに来日
写真でみてもわかるように、毛もふさふさで、鼻なんて生きているマンモスの写真を撮ってきている?と、思わせるようなリアリティーさが見てわかると思います。(マンモスの鼻はハート型で可愛らしい)
また、このマンモス展では、「最先端生命科学の“今”をご紹介しながら、同時にこれからの生命科学のあり方についても考えていきます。」と、うたっているように、近畿大学が行っているユカギルマンモスをクローン技術を使い、出産させる研究についても触れています。
古代の神秘だけではなく、生命科学のあり方まで考えさせられるマンモス展は、子供の夏休みの自由研究のテーマだけでなく、大人も楽しめるようなイベントですね。
また、開催期間も5か月と長いので、夏休みには仕事が忙しいという、お父さん、お母さんも、この開催期間であれば時間を調整して、家族サービスで連れていきやすいのも嬉しいですね。
開催期間:2019年6月7日(金)~11月4日(月・休)
休館日:火曜日(ただし、7/23、7/30、8/6、8/13、8/20、8/27、10/22は開館)
会場:日本科学未来館(東京・お台場) 〒135-0064 東京都江東区青海2-3-6
問い合わせ:TEL:03-5777-8600(ハローダイヤル) 8:00~22:00
アクセス:https://www.miraikan.jst.go.jp/guide/route/
料金:
Special Ticket
・応援サポーターチケット:900円 ※一人2枚まで 【期間限定】
・ファミリーペアチケット:2300円(大人1人+小学生~18歳1人)
2800円(大人1人+4歳~小学生未満)
・グッズ付きチケット:2100円(ヨッシースタンプ+オリジナルキーホルダー)
2000円(ヨッシースタンプ+オリジナルメモ帳)
一般前売券(団体含む) ※は当日券の料金です。
大人:1600円(19歳以上) ※1800円
中人1300円(小学生~18歳) ※1400円
小人800円(4歳~小学生未満) ※900円
Special Ticketと、一般前売券はチケットぴあのみ取り扱い
詳細は以下Linkの最下段よりご確認下さい。
http:// https://www.mammothten.jp/
恐竜どうぶつ園
さて続いて紹介するのは、7月13日~8月25日まで全国25会場で開催される恐竜どうぶつ園です。ちなみに今年で4回目の開催です。
会場は(茨城、埼玉、東京、神奈川、千葉、石川、岐阜、静岡、愛知、兵庫、香川、岡山、広島、島根、福岡、鹿児島)。残念ながら関東圏より北での開催はないようです。
しかし!夏休みに、ドライブや旅行を満喫しながら遠出で見に行くというのも、子供が喜ぶのではないでしょうか?。
http://www.dinosaurzoo.jp/
さて早速、恐竜どうぶつ園とはどのようなものか見ていきましていきましょう。
オーストラリアから始まり世界各地で上演されている世界で大人気のファミリー向けのイベントです「恐竜どうぶつ園」の恐竜たちは、紛れもなく「生・き・て」いますとキャッチコピーで書かれているように、恐竜の動きもまるで本物です!
・恐竜への餌やり
・会場を飛び回る巨大な動物
・ショー後の触れ合いコーナー
このイベントでは実際に子供が舞台に上がることができたり、恐竜が客席に降りてきたりと、とても近い距離で恐竜と触れ合えることができるイベントとなっています。
興味津々の子供たち、大喜び、大泣き(笑)、すること間違いなしです。
ショーの中では、ティラノサウルスへの餌やりや、大型肉食昆虫が客席を飛び回り手に止めたりと直に触れることもでき、子供たちが楽しめるポイントも満載です。
※舞台に上がれるお子様の数には限りがあるようです。
博物館などで行うイベントとは違い、市民会館などで開催するショー的なイベントなので、子供たちがすこし大きな声を出したり、泣くなどしても問題が無く。小さなお子様を連れて見に行こうと計画しているご家族にはとても安心ですね。
また、上映時間は60分と少し短めですが、イベントショーの後には、ショーに出演した恐竜たちにふれあう事ができたり、普段触ることのできない恐竜の化石に実際に触ることもできます。
見るだけではなく、実際に参加したり、触れたりすることが出来る体験型恐竜ショーなので、展示会とは違った楽しみかたに、子供たちも大喜びするのではないでしょうか。
開催期間:2019年7月13日~2019年8月25日
会場:全国25会場(茨城、埼玉、東京、神奈川、千葉、石川、岐阜、静岡、愛知、兵庫、香川、岡山、広島、島根、福岡、鹿児島)
料金:全席指定 3,000円
問い合わせ:0570-00-3337(10:00~18:00) サンライズプロモーション東京 ※地域によって異なる場合がございます。
各都道府県での場所や日程、公式先行受付やチケット販売などは、以下公式サイトのLinkよりご確認ください。
http://www.dinosaurzoo.jp/
「恐竜の脳力~恐竜の生態を脳科学で解き明かす~」
続いては7月12日より開催される福井県立恐竜博物館での、夏休みの特別展のご紹介です。
福井県立恐竜博物館は恐竜マニアなら、一度は行ったことがある博物館ではないでしょうか。カナダのロイヤル・ティレル古生物学博物館や中国の自貢恐竜博物館にならび、世界三大恐竜博物館の一つと言われ、福井県でも有名な観光スポットとなっております。
紹介するの夏休みのみの特別企画だけではなく、化石の発掘体験など、楽しみどころ、見どころ沢山あるので、遊びだけでなく、学びも含め本当にお勧めです。
・チエンジョウサウルスの実物全身骨格(日本初公開)
・恐竜の「脳」を紹介する企画展
・化石の発掘体験(要予約)
今回の特別展の見どころは、日本初公開となるチエンジョウサウルスの実物全身骨格です。
チエンジョウサウルスとは、白亜紀後期の中国に棲息していたティラノサウルス類で、通称「ピノキオ・レックス」。Wikipediaでは、キアンゾウサウルスと記載されています。
生息年代はおよそ白亜紀後期で約7200万〜6600万年といわれています。
全長は約9Mと大きな体が特徴です。
それ以外にも、プロジェクションマッピング等を活用した展示により、恐竜の成長や進化に大きな影響を与えた恐竜の「脳」を紹介する企画展も開催する予定です。
福井県立恐竜博物館では、特別展だけが見どころではなく、色々な恐竜の化石が見ることができたり、ティラノサウルスの化石に触れることができたりと、子供たちが楽しめるポイントも沢山あります。
一番のお勧めは、発掘体験(要事前予約)です
実際に化石の発掘現場へいき、発掘チームの一員として、研究員と化石の発掘ができるという体験ツアーです。子供たちが一生懸命石をたたいて、発掘に没頭する姿は思い出の1ページになりますね。
もしかすると、今年の夏休みには、自分の子供が歴史的大発見をするかもしれませんよ!
それ以外にも博物館の3階にはランチができるレストランも用意されており、恐竜にちなんだメニューも満載。子供たちも大喜び間違いなしです。
その他夏休みイベントとして、7月14日は博物館セミナー「フクイラプトルとその仲間たち」、7月21日は恐竜ふれあい教室「親子で恐竜模型をつくろう!」など、親子参加型イベントとなっており、行ったことはないかたはもちろん、行ったことある人も是非夏休みに足を運んではいかがでしょうか。
開催期間:2019年7月12日~2019年10月14日(特別展の開催予定)
時間:午前9時から午後5時まで(入館は午後4時30分まで)
※7月13日㈯〜15日㈪㈷の3日間、20日㈯〜9月1日㈰の44日間、開館時間を拡大し、朝8時30分開館、夕方18時閉館とします。
休館日: 第2・4水曜日(祝日の時は翌日が休館、夏休み期間は無休)
会場:福井県立恐竜博物館 福井県勝山市村岡町寺尾51-11 かつやま恐竜の森内
問い合わせ:TEL:0779-88-0001/FAX:0779-88-8700
アクセス:https://www.dinosaur.pref.fukui.jp/guide/access.html
料金:小中学生260円、高校大学生410円、一般720円
※発掘体験ツアーは別途料金がかかります。
詳細は以下HPよりご確認ください。
https://www.dinosaur.pref.fukui.jp/
夏季特別展「恐竜ワールド」~生物進化の大冒険~
7月13日(土)より明石市立文化博物館で開催される、展覧会です。
・古代の生き物たちの姿を、化石やパネルでご紹介!
・恐竜の骨格標本など、迫力の展示も見どころ
今回の展覧会では、生命の誕生から恐竜の時代まで生物の進化を辿りますと紹介されています。
「お父さん、お母さん、恐竜はどこからきたの?」
そんな可愛い子供の疑問も、このイベントで学ぶことができるのは無いのでしょうか。
地球が誕生して46億年。地球に生命が誕生したのは、約38億年前。地球に誕生した生物が誕生した後、どのような進化、発展をしていったのか。
今回のイベントでは、「生命の進化の歴史」を感じることができるイベントとなっています。
小学生くらいの子が特に興味を持つかもしれませんね。
恐竜の化石や、姿を見て、知るだけではなく、どのようにして恐竜へ進化したのか。そのような過程までを知ることができます。
恐竜は好き!けど、その起源までは考えたことがない!
という方も、新たな発見があるとことでしょう。
その他、明石市立博物館の常時展示場では、アカシゾウの化石や、明石原人の化石なども見ることが出来たり、恐竜だけではなく私たちの先祖が辿ってきた歴史と文化を、学ぶことができます。
また、体験学習室では昔の絵すごろくや、平安時代に大流行した盤双六(ばんすごろく)で遊べるコーナーや、十二単・鎧の着付体験(申込制)もできます。
注)イベントは月単位で変更になり、7月~8月の体験学習はまだ公開されていません。
今では、PCや、ゲーム、スマホと遊ぶものも沢山ありますが、子供たちと一緒に昔の遊びに触れることで、いつもと違った形の親子ふれあいができるのではないでしょうか。
恐竜だけではなく、幅広く見て、触れ、学んだりすることができ、料金もリーズナブルなので、夏休みの遊び場としてはお勧めの場所です。
また施設内にある、海鮮フレンチレストランでは、港町出身のマスターが、腕をふるった美味しいフレンチが堪能することができ、満足できるランチタイムを過ごすこともできます。
開催期間:2019年7月13日~2019年9月1日
時間:午前9時から午後6時30分まで(入館は午後6時まで)
休館日:毎週月曜日(国民の祝日又は休日及び特別展開催期間中を除く)
会場:明石市立文化博物館 〒673-0846 兵庫県明石市上ノ丸2丁目13番1号
問い合わせ:TEL:078-918-5400
アクセス:https://www.akashibunpaku.com/access.html
料金:中学生以下無料、高校大学150円、大人200円
詳細は以下HPよりご確認ください。
https://www.akashibunpaku.com/index.html
恐竜博2019
7月13日(土)から国立科学博物館で開催される恐竜博2019のご紹介です。
https://dino2019.jp/
・北海道で発見 「むかわ竜」 東京に初上陸
・恐竜研究50年の変遷を重要標本で振り返る!
・「謎の恐竜」デイノケイルス―その全貌に迫る
・「恐竜絶滅」に迫る!
今回の見どころはいくつかありますが、何よりも日本の恐竜研究史上最大の発見といわれている「むかわ竜」が公開されることです。
全身実物の化石と全身復元骨格や、その姿を再現した4K超高精細映像で見ることが出来ます。※北海道のむかわ町以外で初公開です。
恐竜って、今では当たり前に強くて、早くて力持ちでという印象ですよね?
昔はそのように考えられていなかったのです。
今回一つの目玉となっている、肉食恐竜デイノニクス。実はこの恐竜が発見されたことにより、それまでは愚鈍と考えられていた恐竜が、実は素早く活発に動き、温血(恒温)動物だったと考えが改められるようになったのです。
※鳥類の恐竜起源説のきっかけとなった恐竜でもあります。
その他にもゴビ砂漠で1965年に見つかった前あしの化石。「恐ろしい手」を意味するデイノケイルス。
※今まで化石があまり見つかっていませんでしたが、最近になって発見された頭骨など貴重な実物化石と、全身復元骨格が世界初公開となっています。
なぜ恐竜が絶滅したか。その研究についても紹介されます。
恐竜の時代から、その終わりまで知ることができるこのイベントは、中学生や、高校生、大学生といった、子供から大人まで今まで知らなかったことを沢山学ぶことができるイベントです。
当イベントは、金曜、土曜日には昼の通常開催だけでなく、18時~20時30分の閉館後の展示も見ることができます。特製LEDライト(別売り)で、暗い道をLEDライトで照らしながら、いつもと違った雰囲気の恐竜たちを見ることが出来るので興奮すること間違いなしです。
開催期間:2019年7月13日~2019年10月14日
時間:午前9時から午後5時(入館は閉館の30分前まで)
※金曜、土曜日は午後8時まで、8月11日~15日、18日は午後6時まで
休館日:7月16日、9月2日、9月17日、9月24日、9月30日
会場:国立科学博物館 〒110-8718 東京都台東区上野公園7-20
問い合わせ:TEL:03-5777-8600(ハローダイヤル) 8時~22時
アクセス:https://dino2019.jp/outline.html
料金:当日券 小中高校600円、一般大学生1,600円
前売券 小中高校500円、一般大学生1,500円
※その他ファミリー券や、グッズがついたチケットも発売されています。
詳細は以下HPよりご確認ください。
http:// https://dino2019.jp/ticket.html
浜松恐竜ワールド2019
7月27日(土)から開催の浜松恐竜ワールド2019です。
キャッチコピーは、世界の3大恐竜博物館の一つ、福井県立恐竜博物館より、全身骨格10数体を含む三畳紀から白亜紀まで各時代の骨格標本約40点が浜松にやってきますとなっています。
目玉となっているのが、アクロカントサウルスの全身骨格となっています。
アクロカントサウルスとは、白亜紀前期に北米大陸に生息した肉食恐竜です。
ティラノサウルスと同等の大きさをほこる恐竜です。
今回やってくる全身骨格の全長はな、な、な、な、なんと11メートル!にも及びます。
その他にもこのイベントでは、ティラノサウルスの実寸大ロボットや、化石に触れられるコーナー、体験コーナーなども用意しており、大人も子ども楽しめる恐竜展となっています。
ティラノサウルスなんて、子供が本当に喜ぶ恐竜の代表格ですよね。
特別協力が、福井県立恐竜博物館となっており、普段福井県立恐竜博物館で公開されている化石などがこのイベントにやってきます。
世界でも代表される恐竜博物館から目玉の化石が提供されるこのイベント。
普段福井まで行くことは難しい!という方には、浜松で開催されるこの機会に是非足を運んではいかがでしょうか。
開催期間:2019年7月27日~2019年9月1日
時間:午前9時30分から午後4時30分(最終入場は午後4時まで)
休館日:開催中は無休
会場:アクトシティ浜松展示イベントホール 静岡県浜松市中区中央3-12-1
問い合わせ:TEL:053-421-6217(中日新聞東海本社事業部) 10時~17時
料金:不明(HPに記載なし。公表され次第追記予定です)
詳細は以下HPよりご確認ください。
https://www.chunichi.co.jp/event/dino-world/
まとめ
皆さんいかがでしたでしょうか?
ほんと大型イベント目白押しですよね!夏休みから年末にかけてどこに行こうかほんと迷ってしまいますよね!しかし、迷っている間にもチケットも完売してしまう可能性があり、チケット自体はもう買えるイベントもあるので早期に購入したいなと思っています。
そして、恐竜と言えば欠かせない!僕の地元世界3大恐竜博物館の1つ福井恐竜博物館の専門ブログ福井恐竜ブログも併せて宜しくお願いします。
以上この記事があなたのお役に立てれば幸いです・・・
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